お久しぶりです。
最後の投稿から1年が経過していたようです。最後のカスタムからこんなに時が立っていたとは・・・。こんなブログですが未だに訪れてくださる方がいただいて感謝です。
実は私、先日、事故に巻き込まれまして、つい先日までカブは入院しておりました。
目次
どのような事故だったのか?
私が左折で駐輪場に入る際に、駐車場から出庫する車にぶつけられるという事故でした。車がノーブレーキで突っ込んできたというものではなく、きちんと一時停止をして、ウィンカーをたいている私を目視したにも関わらず、突っ込まれるという事故でした。
どうやら私が直進すると思ったようで、私が通り過ぎたであろうと感覚的に考え発進したんだそうです。私が減速していなかったならまだしも、左折前に減速していたので直進にしても結構ギリギリを攻める出庫ですけどね。
事故時の対応
相手は車で複数人乗っていたので、助手席の方に警察に通報いただくようお願いしました。幸いお互いにケガはなく、車両も動作には影響ない状態でした。
大した事故でなかったことから、人身事故でなく、物損事故で扱うように依頼しました。(病院に行くのもめんどくさいですし・・・。)ちなみに、その場で物損にしたからといって人身に切り替えることはできないといったことはないので、そんなに気にしなくてよいと思います。大事なのは事故を起こしたらすぐに警察を呼ぶことです。
保険状況
私は任意保険に入っておりませんでした。ですので、過失割合によっては手出しが発生します。今回、向こうの保険会社から提示された過失割合は7:3でした。こちらも動いていたので10:0はまずありえず、7:3くらいでよくて8:2と思っていたのでズバリって感じでした。なので過失割合についてはすぐに合意としました。
現在、事故が起きてから3週間程度経過しており、いまだに損害確認中となっています。こちら何を行ってからどのくらいかかるか気になる方もいると思いますので、軽く記載させていただきます。
事故後(被害者側)の対応
事故当日
本来は警察が事故現場検証にきたその場でやることですが、自賠責の保険証明書の提出を、未所持だったため、後程警察署に電話して、連携しました。(普段から保険証明書はバイクに常備しておきましょう。何かで必要な際に取り出してそのままでした。)
こちらも事故被害であってもバイクに乗っているので、保険会社に電話すると思いますが、私は任意保険には入っていなかったため、特に何もしておりません。
相手側は任意保険の会社に電話をしており、当日中に向こうの保険会社からの電話をもらいました。
保険会社の翌営業日
私が事故をもらったのが土曜日でしたので、営業担当から連絡がきたのは月曜日でした。物損事故にしたものの、怪我の状況を聞かれ、2週間以内に受診すれば治療費はある程度負担されるとの話でしたが、2日様子を見て何も異常がないので特に受診は不要と連絡をし、今後の流れを伺いました。
私の物損被害としては、履いていたサンダルの破損、ブレーキレバーの破損、マフラーの破損、ラゲージボックスの破損、ナンバープレートの破損となります。(ナンバープレートは再発行するのめんどくさいので折れた個所を手で治すにとどめ申請はしませんでした。)
サンダルについては、損害がわかる写真と購入時期・購入金額がわかるものをラインにて送ってほしいと言われました、今風ですね。写真はすぐに送付しましたが、購入時期や金額がわかるものは保存なんてしていないので、大体の購入時期と公式サイトに載っている金額と参照URLを送付しました。
バイクについては算出方法が2つあり、
- 自分でバイク屋に持っていて見積してもらい、そこへアジャスタを派遣してもらって損害額を決める方法
- 自宅へアジャスタを派遣してもらい、その場で損害額を決める方法
素人目に考えても、2番目のほうが損害額が少なく見積もられる可能性が高いと考え、1番で実施する旨を伝えました。ただし、バイク屋さんによっては見積不可能ところもあるので注意してください。(私は1店舗断られました。見積だけだとバイク屋に得がないからだそうです。見積だけでも当然お金は払うつもりだったんですけどね。)
ちなみに、ライン連携をすると以降の連絡がすべてラインで来るようになります。ToDoだけのラインがきたり、各論だけのラインがきたりとなかなかしんどかったので、担当者のロジカル力によっては悩まされるかもしれません・・・。電話だと受け答えしっかりしていて回答もまともだったんですけどね。
以降の対応
翌営業日対応以降は以下のような感じでした。
- 3営業日後に損害割合の連絡を受領
- 翌日バイクをバイク屋に持っていき、修理の見積を依頼(事故のため、アジャスタが派遣される旨も連携)
- 保険会社に修理先バイク屋を確定した旨とそのバイク屋の連絡先を連携
- アジャスタ手配日から2週間後にバイクの損害額と、サンダルの損害額の確定の連絡を受領
ここまでラインで連絡を受けましたが、上記に少し書いた通り、話がなかなかスムーズに進まないので電話で話すことにしました。すると、まだ相手側の車両の損害額が概算見積でしか進んでいないことなども判明しました。
支払い保険金額
さて、気になる支払い保険金額についてですが、”請求なし”になろうかと思います。
私が任意保険に入っていないため、相手側の車両の損害額が補填できないためです。相手は車、こちらはバイク(しかも125CC以下)なので、損害額はどうしても車側が高くなりがちなので、10:0でもない限りはマイナスとなる可能性が高いです。
今回は過失割合が7:3ということですが、計算式は以下のようになりますので、私の損害額を相手の損害額が上回ってしまうということですね。
私の車両修理額(今回の場合はサンダルも含む) ×0.7 – 相手の車両修理額×0.3 = 支払金額
バイクは傷だらけだけど修理費はもらえない、またバイク入院で乗れない期間もありで、完全に当てられ損です(笑) 皆様はこんなことにならないように任意保険に入っておきましょう。任意保険に入っていれば、相手の車両修理額は保険金で補われるため、車両修理額×0.7の金額が支払われます。