先日我が家にやってきて小さいけど大きな力を持つシャープの扇風機「PJ-L2DS」をご紹介します。
連日気温が30度を超え、これぞ夏って感じになってまいりました。
冷房は2019年制のシャープ製品なのですが、部屋の作りが悪いのか28度設定にしても、部屋温度が25度くらいまで下がる謎仕様です。
この温度ガバガバ管理により、冷房をつけると寒い、消すと熱いというジレンマに悩まされ、扇風機の購入を決意しました。
目次
今話題のDCモーターとは
私が幼く扇風機をよく利用していたころはACモーターのものしかなかったのですが、現在の主流はDCモーターのものだそうです。
扇風機市場では浦島太郎なので、ちょっとメリデメを確認してみました。
DCモーター扇風機のメリット
- 風量を細かく調整できる
- 消費電力が少なく、電気代が節約できる
- 駆動音が静かである
DCモーター扇風機のデメリット
- 本体価格が高い
- ACモーターに比べると風が弱い
ACモーターの金額比較(2021/8/8時点)
ACモーターの扇風機と比べてメリットだらけですやん。本体価格が高いって初期投資が高いだけで、電気代が安ければ長い目で見てプラスになるのでは。
ちょっと計算してみましょう。
| 本体価格 | 1時間当たりの電気代 | |
| PJ-L2DS | ￥11,780 | 0.3円 |
| PJ-L3AS | ￥7,444 | 1.2円 |
本体差額が￥4,336で、1時間当たりの電気代の差額が￥0.9なので、”PJ-L2DS”を4817h利用後は”PJ-L3AS”を利用するよりお得となってきます。
4817hは約200日なので、夏のシーズン(7-9月)につけっぱなしにするのであれば、2160hなので、3年目以降はプラスになりますね！
・・・いうてそんなにつけっぱにすることないと思うので、長く使うのであればDCのがお得程度でいいと思います。
一方で2年ごとに買い換えるのであれば、金額だけでみればACモーターのほうがお得ですね。
PJ-L2DS
意図せずですが、家の家電がほとんどシャープになっていたので、どうせならと扇風機もシャープにしました。
家中プラズマクラスターだらけになりそうです(笑)
特徴
サーキュレーター機能
風量が細かく調整できるので、サーキュレーターとしての用途でも利用できそうです。
季節家電は一致しない時期にしまうのがめんどうだったりするので、通年利用できるというのは嬉しいですね。
プラズマクラスター
部屋干しの生乾き臭や、衣類にしみ込んだタバコ臭を消臭することができます。
布団等にしみ込んだ料理臭にも有効なので、1ルームに住んでいる私には非常に助かります。
扇風機の風を直接当て続けないといけないのが難点ですが、室内干しをする際に当てておく、外出時には布団に当てておくなど、気にせずに利用すればいいと思います。
なにせ電気代は1時間0.3円ですし！
使用感
首が上下左右に振れるので、冷房の効きが抜群によくなりました。部屋全体が同じ温度になるのでとても快適です。
これは暖房利用の時にもサーキュレーターとしての活躍も見込めます。
風を直接体に当てる場合は、昔に利用していたACモーターのものより柔らかい感じがします。
ただ、お風呂上りに関してはACモーターの風を全力に浴びるほうが気持ちいいです。DCモーターでは風力をMAXにしても、ACモーターと比較すると風の威力が落ちます。