今回はフィリピン留学とオンライン英会話(フィリピン人講師)の経験からフィリピン英語について記載したいと思います。
「英語を覚えたいけど留学先は安いフィリピンでいいの?」
「フィリピン人講師の英会話は安いけど、ちゃんと英語が身につくの?」
というのが英語学習サービスを選択する上での懸念点だと考えています。
実際私も上記の理由で悩んだ末に、飛び込んでいきました。
結論から申し上げますと、英語初学者でもフィリピン英語で全く問題ありません。
目次
フィリピン英語の訛り気にしなくて良い理由
フィリピン人だけに限りませんが、「母国語が英語以外の国の英語は訛っているので、母国が英語の国を選んだほうがいい」という風潮がありますが、私はそうは思いません。
その3つ理由について述べていきたいと思います。
【理由その1】ノンネイティブのほうが圧倒的に多い
世界の人口で考えて、ノンネイティブのほうが圧倒的に多いです。文部科学省によると、世界の英語人口は15億人おり、そのうちノンネイティブが11.2億人で全体の75%を占めています。
アメリカに行ってネイティブアメリカンと話すことだけが目的なのであれば、ネイティブのアメリカ英語を勉強することをお勧めしますが、英語をツールとして利用して世界中の人と話したいという目的であれば、ノンネイティブのほうが圧倒的に多いので、英語の発音にこだわる必要はありません。
【理由その2】我々日本人もネイティブではない
当然ですが私たち日本人の母国語は日本語であり、英語ではありません。そのため私たち日本人はどんなに頑張ってもネイティブにはなれません。限りなくネイティブに近い英語を話せる日本人にはなれると思いますが、それって意味ありますかね?(それが目的ではないですよね?)
発音が原因で相手に全く通じないのであれば発音の向上に取り組むべきですが、通じるのであれば発音よりも語彙を増やしたほうが効果が高いんじゃないかと思います。
【理由その3】フィリピン人の英語は欧米諸国で通じる
当たり前といえば、当たり前なんですが、そもそもフィリピン英語は欧米諸国で通じます。日本国内の英語教育で育った方より綺麗な発音なので気にしなくて大丈夫です。
もしフィリピン英語が通じないのであれば、フィリピン留学やフィリピン人講師のオンライン英会話は廃れていると思いませんか?サービスとして現在も存続しているということを考えれば、効果の裏付けになると思います。
日本で英語教育を受けていればインプットは十分、アウトプットに重きを
現在はコロナの影響もあり、英会話を学びたくとも、留学は難しいのでオンライン英会話一択となると思います。
日本人は完璧主義者が多いのか、インプットが完璧にできるまでアウトプットしないタイプが多いです(私も元々そうでした)。そのためかアウトプットする機会を逃し、いつしかノウハウコレクターとなって終わってしまいます。
英語はアウトプットしないと身に付きません。下手な発音でも文法でもいいので、オンライン英会話などで英語を使うことが習得の近道です。
いうて私も英語下手ですけどね、ははは。