スーパーカブ110(JA10)のレッグシールドを塗装してみた

カスタム

購入当初より、やりたかったことの1つであるレッグシールドの塗装。

白いレッグシールドなのですが、過去に漂白剤を使用して一定の効果はあったものの、私の利用通りにはならなかったので、思い切って塗装してみました。

塗装については、半年以上前から調べており、スプレー等に関しても同時期に購入し、ずっと眠っていました。

その当時、購入したものと記憶を頼りに今回は塗装を行っています。失敗もしていますので、そこも隠さずに記載していこうと思います。

目次

事前準備

今回使用したもの

紙やすり

私は60番と400番のみ使用しました。

60番のやつは手元に合ったやつなのでどれ使ったかわかりません。過去に机をDIYしたときにコーナンで適当に買ったやつだと思います。

シリコンオフ

脱脂用に使いました。いまいち理解しないで使っているのでどこに効果があったのかはわかりません。以前、塗装って調べたときに出てきたので雰囲気で使用しました。

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ボディペン

これも何のためかもよくわかっていない状態で購入しています。失敗の原因の1つであるような気もするので、なくてもいいかもしれません。

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MC Painter

塗装剤です。スーパーカブ110(JA10)のバージンベージュと色を合わせたかったので、デイトナ製のMCペインターH70バージンベージュを使用しました。

一本で足りないと思って2本購入しましたが、レッグシールド左右2つで1本で行けると思います。今回は大失敗しているので2本あってよかったです。

ウレタンクリアー

仕上げのコーティングに使用しました。使い方がよくわからないため、1回使い切りなのですが、めちゃくちゃ余りました。

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塗装

塗装前(レッグシールド白)の姿

白いレッグシールド姿の見納めになるので写真に残しておきました。

今見返すと、塗料が余っていたので、この黒い部分も塗装すれば良かったなぁと後悔。

いざ、塗装へ

まずはレッグシールドを取り外していきます。何度も取り外しをしているので慣れたものです。

といいながら、期間が空くことが多いので、毎回のように「あーこっちから外すんだった。」という恒例行事が発生します。ご愛嬌ですね(笑)

塗装をするのでブルーシートを準備します。

塗装剤のスプレーが一部に溜まったりしないように、どこかに吊って塗装をしたかったのですが、今回そのようなものがなかったので、ブルーシートマンも準備しました。

この塗装スプレーを吹くときは、このブルーシートマンにつるしてもらうことにします。

※ブルーシートマンは特殊な訓練を受けています。通常は吊るす機材をご準備ください。

失敗編

さて、準備が整ったところで、外したレッグシールドにシリコンオフを吹きかけて、脱脂を行い、400番の紙やすりで削っていきます。

結構傷がついてきたと判断したため、(用途わからず)ボディーペン、塗装スプレー、ウレタンクリアーをかけていきます。それぞれの間隔は2~5分ずつくらいあけて実施しました。

このとき、やすりが甘かったのか、ボディーペンが悪かったのか不明ですが、全然色が定着しなかったため、塗装スプレーをたくさん吹きました。

薄く重ねていくべきなんだろうとは思いつつもあまりに色が入らないので吹き続けた結果・・・。

・・・火の技でもくらったのかな?

でも大丈夫、乾いてからこの出っ張ってるところを削って、また吹きかければいずれ綺麗になる。そう信じて塗装が乾くのを待つことにします。

というか待つ以外の選択肢ないんですけどね。

乾いた後にやすりをかけると見るも無残な姿になっていきます。その姿が衝撃的過ぎて、写真に収めることすら忘れていました。

ちなみに、比較的うまくいったと思っていたもう片方のレッグシールドでさえ、仕上がりはこんな有様でした。

遠目で見ると、気付かないかもしれないのですが、ちょっとでもよると残念な感じになっています。

成功編

どちらのレッグシールドも仕上がりが最悪であったため、60番のやすりを使って今回付けた塗装を完全に落としていきました。

今回はボディペンを使わずに、60番のやすり、シリコンオフ、400番のやすりの順番でレッグシールドを触って凹凸がなくなるまでやすり続け、最後に念押しのシリコンオフを吹き付けました。

そこから2分ほど置いて、塗装スプレーを開始。今度は、薄く何回も吹き付けることを意識して実施しました。

塗装スプレー→1分待機→塗装スプレーを繰り返すこと5回・・・。

先ほどのものとは全く違う仕上がり。

少し待ってから、ウレタンクリアーを吹きかけていきます。

傷は埋まっていないものの割と光沢も出て初めてにしては良い仕上がりなんでしょうか。

傷を埋めたいというより、白いレッグシールドについている汚れが取れないのを解消したかったのが目的なので、無事目的は達成です。

5時間くらい放置して、さっそく取り付けていきましょう。

取り付けても違和感のない色。というかちゃんと純正色。さすがデイトナ。

初めての自家塗装のまとめ

午前12時ごろから始めて、取り付けが完了したのが午後11時。おおよそ半日がかりの塗装となりました。

塗料が乾く待機時間もあるので実作業時間はその半分くらいでしょうか。

以下箇条書きにて今回まとめとさせていただきます。

  • 塗装の前にしっかりと手順を確認しておくべき
  • 時間を気にせずにできる広い敷地(作業場)が必要
  • やすりが大事、とにかく大事、素人はこれに一番時間をかけるべきだった
  • スプレーは薄く何度も何度も
  • ボディーペンって何
  • ブルーシートマンは優秀

今回はここまで、それではまた。