モアルボアルの思い出

旅行

フィリピンのモアルボアルといえば、ダイビングが有名で運が良ければジンベエザメにも会えるという絶好のダイビングスポットです。

ダイビングができない方でもシュノーケリングで、イワシの大群やウミガメを見て楽しむことができます。

今回はそんな楽しいモアルボアルへダイビングやシュノーケルといったアクティビティを一切しないポンコツどもの楽しみ方を記載させていただきます。

目次

モアルボアルへのアクセス

モアルボアルはセブ島の南西部に位置しているので、車で行けます。

私はバスで向かうことにしました。

バスはサウスバスターミナルから出ており、エアコン有りのバスとエアコン無しのバスがあります。

日本円にして100円も変わらないので、エアコン有りのバスを選択することをおすすめします。

ちなみにバスのチケットは事前に購入するものでなく、バスに乗り込んで座席に座っていると係りの方が料金を回収しに来ます。

モアルボアルに到着してからはトライシクルでの移動が基本となります。適当に捕まえましょう。

トライシクルとは?

簡単にいうと、バイクにサイドカーがついて、屋根がついてる乗り物。バイクタクシーより安全性が高い・・・気がする。

値段はバイクタクシーより高いが、3人くらいいるならバイクタクシーをそれぞれで乗るより、トライシクルのが安いし、乗ってる最中も会話できるのでおすすめ。

 

モアルボアルの楽しみ方

モアルボアルにはホワイトビーチとパナグサマビーチという2つのビーチがあり、ホワイトビーチのほうは海水浴でも楽しめるビーチと評判なので、ホワイトビーチへお邪魔しました。

ホワイトビーチ

さっそくビーチからの海を眺めてみる。

とんでもなくエメラルドグリーンで、めちゃめちゃ綺麗です。手前に浮遊している植物が若干気になりますが、入ってすぐに奥まで進んじゃえば全然OKです。

このホワイトビーチなんですが、潮の満ち引きでビーチがとんでもなく変わってしまいます。

海の家やロッカーという概念がないので、砂浜に適当に荷物を置いて泳いでいたのですが、遊んでいるうちに陸が遠くなったような気がしたので、戻ってみることにしました。

こちらが遊び始める前の写真です。砂浜と海がきっちりと別れていますね。

1時間ほど海で泳いで戻ってみると・・・。

はい、砂浜が水没してます。潮が引いてる間陸続きで別の場所へいけるようになるのではなく、満潮になると砂浜が使えなくなるというなんとも大胆なビーチです。

荷物には着替えも入っているので濡れては大変と速攻で陣地へ戻りましたが、ギリギリセーフでした。

左側が子供用のプールみたいになってました。なんとも不思議な光景を背にしながら、濡れないように荷物と高めに持って、昼食へ向かいました。

モアルボアルのランチ

今回お昼にお邪魔したのはこちらのお店。店名は・・・わかりませんでした。

オーシャンビューだし、メニューも豊富そうだし、というわけでこちらへ決定。

店員さんも気を利かせてくれて、海が見える特等席へご案内いただきました。

すぐ下を見てもエメラルドグリーンが楽しめます。

こんなに海に近いので、海の生き物をいただきましょう。

私が注文したのはエビチリ的な何かといつも通りのガソリンです。

見た目はエビチリっぽいんですが、中華料理ではないので味はエビチリではなかったです。料理名は・・・はい、忘れました。

味は悪くなかったのですが、不満があるとすれば、エビが殻つきである点です。尻尾はいいとして、殻があるとガシガシ食べられないので、めんどくさいなーと思いながら食べてました。

海沿いを歩く

満潮でビーチが楽しめないので海沿いをひたすら散歩してみます。

現地の子たちは関係なく遊んでいるようでした。それにしてもすごい満ち潮です。

写真に写っている船たちはダイビングスポットへ向かう船たちです。ダイビングの人気の高さがうかがえますね。こんな天気のいい日にダイビングなんてたまらないだろうなー。

今回、ダイビングもシュノーケリングもどちらも予定にないポンコツどものとった行動は・・・。

バスの出発時間までトライシクルが捕まえやすそうな場所の近くのバーで時間を過ごすことにしました。

この時は停電が発生しており、機器を利用するものが提供できなかったり、冷蔵庫も利用できないのでぬるい飲み物しか提供できないといった状態でした。

モアルボアルに限らず、セブ島では停電がよく発生するぞ。1~2時間程度で復旧することが多いが、もっと時間がかかることもあるので注意しよう。

 

アクティビティを利用しなくてもきれいな海を眺めたり、ときに泳いだり、田舎道を散策してるだけでもあっという間に時間は過ぎます。

海が怖くても泳げなくても、きれいな海は眺めているだけでも心が洗われますので、アクティビティに挑戦できなくてもおすすめです。